30代独身女子の日記

婚活に、恋愛に、仕事に、人間関係に、宗教に(創価学会二世)、日々感じたことを徒然と書いている30代独身女子の日記です。日記のため、一方的なご批判などのコメントはご遠慮くださると有難いです。

別れ

昨年末に、8歳年下の彼氏ができました。
職場の人の紹介。向こうは年上でも気にしないと。

会ってみると意外と話があい、自然に好きになりました。お互いAB型でフィーリングがあったのかな。ほとんど歳上としか付き合ってこず、ましてや8歳年下。自ら「俺手取り13万。でも転職しようと思ってる。」と最初から話あり。結婚は現実味がないとしても、ちょっと可愛いとこもあり、優しくて楽しくて、久々に普通に恋愛ができることが嬉しく、付き合うことになりました。

彼は、歳上との恋愛経験あり。私の包容力がいい、といってくれてました。包容力あるとは思わなかったけど、ありがたや。

私は、大学時代の彼氏に20代前半でフラれて以降、数々の合コンや婚活パーティーでも上手く行かず、
お見合いや結婚相談所ではそのシステマチックなやり方と第三者が世話する仕組みから「犬の勾配」に近い感覚がありそもそも生理的にあわず、
やっと好きな人が出来ても婚約者が実はいたり、はたまたセ フレ関係におわったり、あるいは「お金かして」と言われたり、
精神的にも体力的にも「恋愛、婚活」に疲れはてておりました。

そんな中で、たまたまあった職場の人の紹介の話。ましてや8歳年下。「どーせ今回も……」とやさぐれ気味に会ってみたら、これが良かった。
超絶ハッピーでした。

でも難が。

・ある朝目の前で、「嘔吐下痢で今日休みます」と会社に電話。嘔吐してない。……なんだ?これは。
・どうやらダルくて面倒くさいときはこのように有休消化してる模様。
・転職すると言いつつ、転職活動していない。
・手取り少ないため副業してる模様。でも内容言わない。理由は「まだ本気の副業じゃないから」と。
・副業で忙しい模様。予定はそちらが優先。私へのLINEは夜中が主。(もちろん昼間のデートもありました)

ちなみに、お金かしてとか、おごってとかは決していってこない子でした。
浮気とかもないかと。

向こうにしてみれば、歳上である私の方が難だらけだったとおもいます。

でも、仮病で普通に会社を休む……これだけは、無理だと思ったんです。
結婚しないにしろ、これは普通の社会人としてどうかと……

それ以外は大好きでしたが、やむなく先日、私から別れを告げました。

自分から別れておきながら、今は1人になるたび泣いてます。

日曜の公園で年甲斐もなくアヒルボートこいだり、
遠くの隠れ家的カフェでご飯食べたり、
パフェをバカみたいにモリモリ食べたり、
大洗までドライブしたり、
街中サイクリングしたり、
チューしまくって唇が荒れたり。

楽しかったなあ。幸せだったなあ。

私は恋愛の先の結婚を期待しているのでしょう。
30代という賞味期限も近い身でありながら、贅沢にも普通の恋愛結婚を望んでいる。

結婚だけしたいなら金かけてでも安定した好条件の人を探せば良い(需要があるうちに)。
恋愛だけしたいなら彼が仕事休もうが将来性なかろうが付き合ってりゃいい。

でも、結婚相談所とかでまた何人にも会って相手を見定めるエネルギーなし。断られることももちろんあり、精神すり減る活動だ。

合コンして無理にはしゃぐ元気もなし。第一、合コンの話なんてもうない。

この先、また運良く今回のような出会いがあるとは思えない。上手くいくとも限らない。なにせ34。

またどん詰まりになってしまった。はあぁ(T-T)


こんなとき、熱心で元気な創価学会員は言う。
「祈ろう!折伏しよう!本気で宿命転換、人間革命しよう!絶対幸福の信心だよ!今がその時なんだよ!先生のご指導読んで、師匠についていけば間違いないから!」と。

……

人の何を分かって言ってるんだ?
正義の押し売りはいい加減やめろ。
毎日唱題、会合、選挙に明け暮れ、ニキビだらけで活動していたあの時期。仕事も学会もバカみたいに時間と労力費やしていたけど、結局10年、まともな男は出来なかった。
そこを理解しようともしないバリ活たち。


私の精一杯のこの失恋を、私なりに大事にしよう。
8歳年下の彼、不満を言って私から別れちゃったけど、良い彼だった。可愛くて好きだった。私と付き合ってくれて、感謝だな。
創価学会員にどうこう言われる筋合いはない。
恋愛できて良かったな。幸せだった。